誓願寺宝物(毘沙門天立像)美術館出展のお知らせ
誓願寺宝物(毘沙門天立像)美術館出展のお知らせ
誓願寺の宝物である毘沙門天立像(重要文化財)が、この度三井記念美術館に出展される運びとなりました。
平時は京都国立博物館に寄託されており、一般に公開される機会はほとんどございません。
実物を目にすることができる大変貴重な機会ですので、是非訪館下さい。
【展覧会詳細】
展覧会名:特別展『「仏像の姿」~微笑む・飾る・踊る~』
開催場所:三井記念美術館(東京都中央区日本橋室町2-1-1 三井本館7階)
会 期:平成30年9月15日(土)~11月25日(日)
※内容の詳細は以下、三井記念美術館公式HPよりご確認下さい。
http://www.mitsui-museum.jp/index.html
【毘沙門天立像について】
誓願寺所蔵 国重要文化財
「多聞天(たもんてん)」とも呼び、北方を司る仏法の守護神である。
『誓願寺縁起』によると、平安時代に西国に名を馳せた盗賊が、捕まって斬られようとした時、
かつて誓願寺本尊を信仰していた功徳により、刀が折れて助かったという。
その後、盗賊は改心出家して常慶(じょうけい)上人となり、一刀三礼して毘沙門天を彫刻し、
誓願寺に安置したと伝えられる。
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